あらびあんないと

アラサー処女が処女じゃなくなった話

私が傷つくポイント

一昨日ぐらいに金曜にご飯食べようかって話がちらりと上がったんだけど「タイミングがあったらね」みたいな軽い約束だったから、もしかしたらダメかもしれないし忘れてるかもしれないから期待しないでいようって、傷つかないようにしようって思いつつも退勤時間迫っても連絡が来ないことに心が沈みかけたよね。こりゃもうしょうがないから明るく「どうかな?」って連絡してみて少し渋りそうだったら「じゃあまた今度先に帰るね!」って言おうって決めてお伺い連絡送信。いっそ渋ってもらって断りたい気持ちと渋られたらまた落ち込むんだろうなっていう狭間でうろうろ。

 

数分後にきた返事が「ご飯いこう」さっぱりな返信だな。気使って時間作ってくれてるのかなとかも思って「無理だったら全然いいよ!」と重くならないように明るめに返してみるけど、無理なんてどこにもないよっていうからご飯に行くことになった。

 

お店につくも凡ちゃんは私との会話の合間でゲーム。この片手間で相手していただいてる感がすごく切ない。自分から会話を振ろうとしないで「ほら話して」とか私からの話題提供待ちの姿勢だし。楽しすぎじゃないですか?私の扱いが雑になりすぎてません?って思って悲しい気持ちしか溢れてこないけど、今日は【にこにこ笑顔な私】をテーマにしてたからグッと飲み込んで話題提供。

 

・友達にはなれるけど恋人には出来ないっていうラインはどこか

がテーマ。いま私に「条件的にはオッケーだけどときめきはない男性」っていうのが近くにいて、結婚するなら安定してるだろうなと思うけど好きっていう熱い気持ちにはなれないだろうなと思ってて、だからきっとこの人を好きになれたら全部丸くうまくいくのに...と思って、凡ちゃんにとってそういう女性っているのかな?こういうときってどう考えるのがいいのかなっていう質問だったんだけど、その中でまあ結局私にそういう人がいるからどうするのか、みたいな話に発展。

 

私のなかで恋人になれるかなれないかのラインが「キスをしたいと思える相手かどうか」なんだけど、家族になったら毎日キスするってわけでもなかったりするじゃない?だから円満で安定な家族が目的ならキスしたいかどうかとかはそんなに重要じゃないのかもしれない。という意見を投げかけたところ衝撃の一言をさらっと言われた。

うちは毎朝いってきますのチューするけどね」と。

それさー私に言う必要が本当にあったのだろうか?一般論として「でも毎日いってきますのキスする夫婦もいるしね」とかでオブラートに包めばいいのではないでしょうか?さすがに激落ちしたのでトイレに行ってくるねって心を平穏を保ちに離れたよね(本当に行きたかったのもあるけど)。また数日経てばいつもみたいにこのショックを忘れて普通にしてる可能性もあるけど、しばらく凡ちゃんとキスしたいなんて思えない...もー本当なんなの?その情報いる?いらなくない!?

 

私さ何も奥さんと何もないなんて思ってないの。奥さんと問題があって私との関係があるわけじゃないから。キスもするだろうし夫婦の営みだってそりゃああるでしょう。でも漠然と「あるんだろうな」って思ってるのと「してるよ」って事実をつきつけられるのじゃ全然違うんだなって改めて感じた。衝撃が全然違う。リアル感が全然違う。

 

この後、私が突然落ち込んじゃうきっかけになる凡ちゃんの言動についての話になったんだけど、本当に自分のどの言動で私が落ち込んでるのか全然分かってないのが、もはや逆に面白くなるぐらい分かってない。自分のせいで私が傷ついてるのは分かってるんだけど、どれがダメだったのかが分かってない。今日一番私が傷ついた発言なんだと思う?って聞いたら1mmも掠ってないのが清々しいぐらい!その発言私なんにも傷ついてないから!っていうのセレクトしてくるの驚きでしかない。

 

まあでも今日はちょっと思いの丈を言えて、いつもみたいに悶々せずに終われてよかったのかな...。私が考えてるよりは私のことをそれなりに大事に特別には思ってくれてるようで、今の私はそれだけで満足..ではないけど十分かなって思う。